ライト声優スクールの在り方
本校は、声優養成所とも専門学校とも、趣旨や形態が異なります。声優やナレーターにとって、予備校(補講塾)のような存在。本質的な基礎部分にフォーカスし、実力/底力を向上させることがテーマの環境です。
一般的な大手プロダクション付属養成所と、ライト声優スクールとを比較してみました。
一般的な声優養成所 | ライト声優スクール | |
---|---|---|
こんな人におススメ | 運営している母体の声優事務所を目指したい方 | 声優やナレーターとして実力を上げたい方 その他、参照 |
クラス形態 | 15~25人のクラス | マンツーマン (ワークショップでも各定員10名) |
授業の目的 | 全体カリキュラムの進行 | 個々の課題克服 |
料金 | 入所金:10~50万円 月額あたり3万~10万円 (年間受講料100万円以上が一括で必要なところも多い) |
入会金1万円 月額1万円~ (ワークショップ単体履修の場合7,000円~) |
履修教科 | 指定のパッケージ | 選択履修 |
期間 | 1~3年の進級制 | 期間設定なし |
ゴール | 卒業/満了 | 自らが設定 |
大学受験に例えるなら | 高校 | 予備校 |
例えば事務所の付属養成所は、その事務所に所属を目指すこと、または在籍状態でいることが目的です。ライト声優スクールは、それに対して個々の声の課題に1対1で向き合い、声の偏差値を向上することが目的です。
声優やナレーターとしての本質的な基礎部分にフォーカスし、実力/底力を向上させることがテーマです。